ハワイ結婚式のアロハシャツ着こなし方
ハワイ結婚式参列 アロハシャツ 靴・パンツのコーディネートの基礎知識
結婚式で着るアロハシャツは?着こなし方は?
ハワイの人が結婚式でアロハシャツを着ていく際には、一番上質のアロハシャツを選ぶそうです。
ムームーレインボーではハワイの一流ブランドを中心にハワイウェディングに相応しい高品質なアロハシャツをセレクトしています。
その中でも50年の歴史と伝統を持つ伝統のデザイナーズブランド、プリンセス・カイウラニのアロハシャツは当社独自のオーダーメイドによるハイグレードなアロハシャツです。
フォーマルなイメージをさり気なく印象づける、現在ではあまり生産されなくなった立ち襟のアロハシャツもございます。
取り扱いブランドはPrincess Kaiulani、Royal Hawaiian Creations、TwoPalmsなど。
アロハシャツだけ準備してもかっこ良く、正装だとは限りません
アロハシャツ自体はハワイでは正装ですが、単に着用するだけでは普段着と同じです。ではどのようにドレスアップするのでしょうか?
ハワイウェディングではアロハシャツにドレスパンツ、ドレスシューズ、レイもしくはククイレイを合わせてこそ、フォーマルな場に相応しいコーディネートに仕上がります。ククイレイはネクタイの代わりに着用されていますので、正装でのアロハシャツはククイレイをすることが多いです。花婿様など主賓級の方なら男性は葉っぱマイリレイなどもあります。
パンツなんて何でもいいでしょ?と思っていらっしゃったら、パンツを普段着にしてしまうと余計正装感が薄れてしまいます。鮮やかな色のアロハシャツを選ばれましたら、コントラストがキレイにでる白のパンツがとっても華やかになるのでおすすめです。
でも白のパンツなんてなかなか持っていないし、わざわざ買いたくない・・・
ネクタイ代わりのククイレイだって、1本$10位であまり必要なりんだけど、という方には、レンタルもおすすめです。ムームーレインボーならシャツのレンタルに無料でククイレイがついてきます。
パンツもメーカーの契約上ブランド名が出せませんが、アロハシャツに合わせる日本でも人気のあのブランドのパンツ、少しやわらかい素材のスッキリとしたシルエットのドレスパンツはパンツはボーイズサイズから最大W44(111cm) L34(86cm)迄を複数在庫。
テレビで観る男性アイドルも衣装がお揃いのときはカッコいいですよね。パンツと靴を揃えるとスラッとして脚長に見えますし、お揃いの衣装をした際には、パンツや靴まで全員を揃えるグルームズマン、アッシャースタイルのように、時間をじっくりかけて時にはオーダーメイドまでしてすべて揃える海外ウェディングのようなオシャレな演出が簡単に、リーズナブルに実現してしまいます。
男性のドレスシューズはUSサイズで7-12、日本サイズで24cm~30cm迄、各種デザインをレンタルできます。ボーイズサイズもあるので安心です。
新郎新婦 白のアロハシャツやグルームズマン・アッシャーのアロハシャツ着こなし
ハワイアンウェディングドレスとお揃いの生地で作られた新郎用のホワイトアロハシャツ(グルームズマンシャツ)もございます。
日本ではまだ一般的ではありませんが、ご友人がグルームズマンシャツを新郎とお揃いで着用するのは欧米人のウェディングでは一般的です。
写真は当店が独自にプリンセス・カイウラニへオーダーした特別仕様のアロハシャツ。白いタキシードも素敵ですが、グルームズマンシャツの胸元に新婦のブーケと合わせた生花のブートニアをコーディネートするのも洗練されたハワイウェディングのスタイルです。
また当店では本物のハワイウェディングドレスと新郎用のグルームズマンシャツのオーダーメイドとレンタルを承っております。結婚式だけでなく、二次会、お食事会、記念撮影でもご利用頂けます。
男女カップルでお揃いなど、2人や大勢でするコーディネート
パーティーではカップルで参加というのがアメリカでは一般的です。カップルでコーディネートするとより一層素敵です。
アロハシャツは、ご同伴者のドレス、他の参列者様達とカラーコーディネートをするとハワイウェディングのムードが一層華やかにになります。ペアルック、お揃いコーディネートは過去においては「センスの悪いもの」ともされた時代もありましたが、おしゃれにみえるお揃いコーディネートも可能です。柄も全て揃えたペアルックにするか、色系統を揃えたペアルックにするかなど、合わせ方は様々です。
また、ハワイウェディングにおいて、当日のムードや記念写真の出来栄えを左右してしまうのは新郎新婦よりも人数で勝る、参列者次第と言えます。
とはいえ、お揃いのシャツ、ドレスを探すのは大変ですよね?そういう方にはレンタルがお勧めです。
現地の人が考える上質なアロハシャツとは?
現地の人は結婚式でもお葬式でも、特別な日にもアロハシャツを着用します。現地の人に、普段着るアロハシャツと何か違うの?と聞いても、「一番いいやつ」とか「一番お気に入りのもの」といったことで、特に定まった理由はないようです。
とはいえ、アロハシャツの値段はピンから切りまでございます。
ABCストアやお土産屋さんなどで販売されている1枚$18ほどのものから1枚数千ドルもするビンテージシャツまで様々です。ここではアロハシャツの「ブランド」とされている代表的なものをご紹介させていただきます。
■普段使い~お出かけ用シャツ(ハワイブランド)
ハワイでは、サラリーマンの男性が着用するようなブランドからリゾート向きブランドなど様々あります。
素材は綿100%のものがほとんどでごくたまにシルクのものがあります。価格帯は$90前後から$130と、身頃の柄合わせや綿素材の品質によって値段が変わります。高級綿生地は実は日本製のことが多いんですよ。
■ビンテージタイプ
ビンテージの生地を復刻させてシャツを作っているメーカーさんがいくつかあります。こういうものはおしゃれシャツとして着用されていますが、正装で着用されることはあまりないかと思います。本物のビンテージシャツは数百ドル、千ドル以上のものもありますが、復刻版生地を使ったアロハシャツは中国製で$75~販売されています。
■普段使い~お出かけ用シャツ(アメリカブランド)
ハワイと言ってもアメリカですので、アメリカの高級(目)リゾートブランドからもアロハシャツは出されています。ですが、メイドインハワイではなく、中国製がメインです。
素材は上質シルクのものもあり、年代も若い世代用、年配用と分かれているイメージです。若い世代やカジュアルシャツで$90位から。カットもスリムとレギュラーとあります。上質シルクのアロハシャツは$130~185です。
■その他、生地までメイドインハワイのシャツ
オーダーメイドでもなく、シルクでも綿100%でもない、ポリコットンでつくられているアロハシャツもございます。
代表的なブランドでは、シグ・ゼーン というハワイ島発ブランドです。ローカルの中でシャツの中でも高級とされているのは、高いからと言うのもありますが、生地が特別だからです。シルクじゃないのになんでそんな値段するの?と思われるかと思います。理由は、生地の印刷をハワイで施しているため、とても手間がかかっているからです。シルクスクリーンプリントでしかも総柄となるとそれなりに高い技術が要求されます。工場で印刷機械でプリントされるのとは違うため、失敗することも多く、古くからの技術を使った貴重な生地が出来上がります。
シグ・ゼーン以外にもこうしたオリジナル生地で少量生産しているシャツもたまに見かけますが、本当に少量出回っているだけになっています。