ハワイ挙式参列で後悔されたお客様の話
「後悔先に立たず」の現実
先日ご来店になったお客様のお話なので、コラムに書いていいものかどうか迷いながらも、これからムームーレインボーに来店予約しようかどうかと、お迷いの方にお役に立つお話だと思いますのであえて書かせて頂きます。ちなみに日本の諺「後悔先に立たず」は英語ではRepentance comes too late.(後悔したときには手遅れ)です。
参列衣装なんてどこで買っても一緒?
レンタル衣装は常時3000着以上
先日お嬢様のハワイウェディングが執り行われた後にムームーレインボーへご来店されたお客様がいらっしゃいました。普通は逆ですが。
当店のことは気になっていたけど、来店予約をしないままにハワイにご到着して、アラモアナ・ショッピングセンターのお店(あのリゾートウェアのお店だとわかる人も多いはず)で参列衣装をご購入されたそうです。
ネット上の男性の参列衣装に対する無神経な意見に私も呆れることがしばしばありますが、旦那様も「参列衣装なんてどこで買っても同じだろ」というご意見だったそうで、そのお客様も「そんなもんかな」とその時は思ってしまったとのこと。
ここで衣装を貸りれば良かった…
特注のドレス、アロハシャツも豊富
ところが、挙式当日、新郎側の方々の参列衣装コーディネートがあまりにバッチリ決まっていて、自分達の参列衣装のグレードとコーディネートのセンスの違いに大変ショックを受けられたそうです。先方様にどこで衣装を用意したのかを確認され、挙式が終わったあとにご来店されました。
店内の衣装をご覧になり「やっぱり、ムームーレインボーで衣装を貸りれば良かった」とお話になりながら、そのお客様が涙目になってお話されていらので、とてもお気の毒で、私にもフォロー出来る言葉はありませんでした。お母様とすれば新婦であるお嬢様のハワイウェディングの参列衣装に手抜かりがあろうものなら、一生の後悔になってしまうかも。
御両家でご来店して頂ければこんなことは起きません。ムームーレインボーでは「ご参列者のコーディネートのグレードを均質化すること」も当然行います。それこそが必要な「御両家の調和」の基本として対応をさせていただいております。
参列衣装に相応しいグレード
以前、ご来店になる前にたまたま他のお店で販売価格を見たお客様は「購入では手が出ない」とお話されていましたが無理もありません。当店で参列衣装に相応しいグレードとしてレンタルしているハワイアンドレス・ムームーは市販価格では200~400ドル相当。当社独自企画製造のドレス、アロハシャツ、ボーイズアロハシャツ、ガールズドレス、ベビードレスは市販されておりませんので値踏みをすることさえ出来ません。
たとえば当店と同グレードのコーディネートをレンタルではなく、購入されたらドレス・靴・バッグ・アクセサリ、女性3名で20万円相当ですから一度限りの参列衣装にここまで出費されるのはセレブでもなければありえないはず。その20万円相当のコーディネートが当店では3名では約5万円ですが、これはかなり贅沢なコーディネートでのレンタル料金です。
メルセデスベンツと軽自動車が、高級ホテルとビジネスホテルが、留袖と浴衣が異なるのと同様に「ハワイ結婚式の参列衣装がどこで買っても同じ」なんてのは暴言に過ぎません。
日本人向けデザインとサイズの意味
当店で取り扱うドレスはハワイで製造された本物のハワイアンドレス・ムームーですが、本来は欧米人向け。大きいサイズでも日本人のふくよかな体型の方は着用出来ません。その為ハワイの伝統的ブランドであるプリセスカイウラニと共同で日本人に合わせたデザインとサイズの衣装を独自開発しております。
通常は生産されないXS、XXSサイズのドレスは150cm未満の小柄なお客様に対応。ガールズサイズのドレス、ボーイズサイズのアロハシャツ、ベビードレスも大人服と同じ高級素材で製造しております。もちろん、アラモアナ・ショッピングセンターで買えるリゾート着とは全く異なる衣装です。それらが年間数千名に及ぶお客様に幅広く支持されている理由です。